先日、秋葉原のパレットタウンで1,980円(税抜)で売られているのをゲットしました。
詳しいスペックは以下の通り。
http://www.fmworld.net/biz/thinclient/0810/8270/spec.html
見た目はノートPCですが、シンクライアントとして売られていたようです。
筐体はパッと見かっこいいのですが、シンクライアントなせいか、塗装が剥がれやすかったりと、ややチープ目です。
CPUはCeleron 723で、ネットブックが廃れたあとに登場したCULVノートによく採用されていたCore 2世代の最廉価CPUです。
メモリの交換は、裏面のネジを2箇所外すだけで可能で、DDR3 SO-DIMMモジュールを2枚まで搭載できます。
スペック上は最大2GBとなってますが、2GBのDDR3モジュールを2枚の合計4GB取り付けてみたところ、4GB丸々問題なく認識されました。
HDDの交換はメモリの交換と違い、本体をバラしてやる必要があります。
裏面のネジ、及び側面のRGBコネクタの六角スペーサネジを外すと、裏面が外せます。
内部ストレージはCompact Flashで、2.5インチHDD形状の変換基板の上にマウントされており、変換基板はSATAコネクタに接続されています。
変換基板は特にネジ止めはされておらず、クッションで四角く区切られた領域に収められていました。
試しに、2.5インチのHDDを代わりに収めてみましたが、隙間が空き、確実に固定出来ません。
内部ストレージを2.5インチHDDに置き換えるには、別途固定用にビニールテープやクッションを用意する必要がありそうです。
ということで、FMV-TC8270をざっと見てきましたが、32GB程度のCompact Flashを用意してストレージを強化したり、メモリを2GB程度まで増設すれば、そこそこの用途に使えそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿