だいぶ前に秋葉原で入手したものの、しばらく放置していたBUFFALO BS-G2008MR。
これを設定して使えるようにすべく、まずはファームウェアのアップデートからはじめてみます。
必要なものは以下の3つです。
・シリアルポートがついたWindows PC
・インターリンク(クロス)ケーブル
・UTPケーブル
PCのシリアルポートとはストレートではなく、インターリンク(クロス)ケーブルで接続します。
シリアルポートへのアクセスには、Tera Term(SSHに対応している新しい方)を使います。
シリアルポートの設定は、Tera Termのデフォルトのままでよく、特に弄る必要はありませんでした。
シリアルコンソールからは、ID/パスワードは「admin」「」でログイン可能です。
設定方法はメニュー形式で、このあたりはコンシューマ向けの製品をたくさん手がけているBUFFALOならではな感じがします。
BS-G2008GRのファームウェアのアップデートでは、PCの方にTFTPサーバを動かし、BS-G2008MRからUTPケーブルでPCの方にファームウェアを取りに行く仕組みのようです。
BS-G2008MRのIPアドレスは、デフォルトで192.168.1.254が割り当てられているようなので、PC側も同じく192.168.1.?を割り当てます。
TFTPサーバのソフトウェアは、CISCO TFTPを使いました。
TFTPサーバのルートディレクトリにファームウェアを配置し、BS-G2008MRのシリアルコンソールからPCのIPアドレスと取得するファームウェアのファイル名を指定してやります。
TFTPのファイル転送に5分くらいかかりましたが、転送が終わるとシリアルコンソール側で確認画面が表示され、そこでYESを選択すると、更新プロセスが走り、しばらくすると更新が完了しました。
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